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2022年を描くのです

今回は徒然なるままに

なんとも澄んだ空気の日。

思わず散歩などしてきましたよ明けましておめでとうございます咲井です。

 

はじまりました2022年。

もうこの2年ほど、激動に次ぐ激動であり

目の回るような毎日だ、と思っていたのですが

よくよく振り返ってみると激動じゃなかった年などなくて

いつも上下左右に振り切った状態だったよなあと

しみじみ思う元旦の午後なのであります。

 

そりゃそうさ

こんな仕事していれば、

今日あるものが明日もあるとは限らないわけで

それはもう才能そのものにも言えることで

今回は出来たけど次回は出来るだろうかと

ドキドキしながら毎日を生きているわけで。

デビュー当時から今まで安心できる日などなかったのだ。

そんなこんなしながら数十年やってきたのだなあ。

 

音楽事務所を立ち上げた時は

なかなかの無謀だ、と止められたりもしました。

でも当時の僕には衝動を抑えることができず

また自分を試したいという欲望にも抗えず・・・

セルフプロデュースと言う形でスタート。

で、かれこれ20年。

立ち上げた当時は機材も何もなくて

ちょっとずつ必要なものを揃えて

深夜まで何か音を作っては壊し作っては壊し・・・

 

もともと歌しかやっていなかった僕は

所謂DTM自体が初めての経験で

アレンジやデザインなども、1からの勉強だった。

無我夢中ではあったけど焦燥と情けなさに苛立ちを混ぜたような日々。

でも、それでも、今となってはとても楽しい日々だったと思う。

 

そうこうしていくうちに人も作品も増えていき、

支持してくれる人たちもそれに伴って数をのばしてきて

今は思う存分音楽ができる環境がそこにある。

そこにあるものは、もちろん当たり前じゃなくて

沢山の人やアーティストが積み重ねてきた

思いや願や希望が形になったものだ。

その形ができる過程は、やはりいつも激動の日々だった。

 

いつも楽しかった。

そう、いつも楽しかった。

 

結局、僕はいつも笑っていたな。

いや、笑わせてもらっていたな。

 

今は一人のアーティストに集中している状態だけど

このアーティストが奏でる人生もまた

激動であり孤高であり美しい。

その歌を聞くたび

僕はまた

笑顔になれるのです。

 

そしてこの笑顔の素を

今年もみんなに届けに行く。

なんだ、最高じゃないか。

みんな、今年もよろしくな。

 

2022.01.01

2022年を描くのです」への4件のフィードバック

  1. 後れ馳せながら、新年明けましておめでとうございます。
    今年のお正月は、さちかぜあきのさんのDVD「home sweet home~ただいま、おかえり。2020~」を観賞しておりました。
    何回観ても感動し、心躍ります。
    奇跡的な奇蹟のライブでしたね。
    今年はどんな風に、私達を感動させてくださるのか、非常に楽しみでなりません。期待しております。体調には、くれぐれもお気をつけて下さいね。

  2. あけましておめでとうございます。
    ニューアルバムのアレンジ素晴らしいです。ゼロから作品を創り出す作業が並大抵でないのは想像出来ます。音楽にはド素人な私ですが間違いなく心に響いています。さちかぜさんの進化が楽しみで期待しています。

  3. 明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします。

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